SSBB便り
2024.02.19.
ドラレコ
ドライブレコーダ、通称「ドラレコ」は自動車を運転する際、気になるアイテムです。というのも、最近のテレビやネットのニュースを見ていると、車両事故のみならず、その周辺で起こった事件や事故の映像・音声が自動的に記録されて、それを後でじっくり確認できることが分ります。
いろいろ考えることがあり、最近自分が乗る仕事も兼ねた乗用車に初めてドラレコを取り付けました。上の動画はその実際のもので、同じ場所の前方カメラと後方カメラで撮影したものです。ドラレコ本体に差し込まれているマイクロSDカードを抜き出して、パソコンに挿入すると、こんな具合に見えるわけです。結構よく撮れています。
さて、ドラレコを購入するに際し、カー用品販売店に行くと、かなりの種類が置いてあり、どれを選んだらよいか迷ってしまいます。そこで先ず、YouTubeで予備知識を仕入れてみました。
今まで知らなかったことがいろいろ書いてあります。ドラレコならではのメーカーがあることも分りました。売れ行きトップは「コムテック」というメーカーです。更に別の動画を探すと・・・
売れ筋ベスト10をメモして、カー用品店、オートバックス、イエローハット、ジェームスの3店へ行き、メモと実物を見比べながら、実際の価格を調査。且つ、取り付け費は販売員に確認。
そんなことを経て、最終的に価格的に最もリーズナブルだったこともあり、ジェームスで、上の画像の2位のコムテックZDR043に決定しました。
因みに、税込みで¥35,300です。オートバックスとイエローハットはほぼ同額で約5千円高かったです。商品代はほぼ同額ですが、取り付け費が大幅に違いました。
※各ショップは全て静岡県富士宮市内です
お店では、この状態で陳列
本体(前方カメラ)は車内のバックミラーの左側上部に取り付けてありました。運転者の目障りにならない所がいいとのことでした。
エンジンキーを入れた状態で、車速が10Km/hを超えると画像が消えるようになっています。
後方カメラ。リアウインドウの内側に取り付けてあります。
後方カメラ拡大写真
車の外側から見たドラレコ。中央やや右側。左の二つは元々付いている前方車両等の感知・運転支援システムのレンズ。
この機種にはオプション(約3千円程度)で、走行時だけでなく駐車時にも録画することが可能なパーツも別売りであるので、それも付けました。
レンズが前後だけでなく360°見渡せるもの、また車内の様子も写せるものなどの高級機種なら、なお安心感が増しますが、予算とのにらめっこにもなります。
いかがだったでしょうか? これからドラレコを導入する方々の参考になれば幸甚です。
By【S.H】
2024.01.22.
謹賀新年/富士山
今年は年明けから大変不幸な天災・事故が続きましたが、これ以上悪いことが起きませんことを祈っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、「一富士 二鷹 三茄子」と云われるように、新年の最初に見ると縁起がいいとされるもので、一番目に富士山です。そこで、今回は静岡県人にはとても身近な存在でもある富士山を特集しました。
先ず最初に、東西南北から見た富士山を比較してみましょう。次の地図のポイントから見た富士山です。
東は、国道138号沿いにある静岡県小山町の「道の駅すばしり」から
西は、国道139号沿いの静岡県富士宮市から
南は、国道1号沿いの静岡県富士市から
北は、国道139号沿いの山梨県成沢村から
1番目の「東(小山町)」から
2番目は「西(富士宮市)」から
3番目は「南(富士市)」から
最後は「北(鳴沢村)」からです
東西南北からの風情の違いを感じて頂けましたか?
さて次は、富士山に時々かかる、いろいろな傘雲です。この雲がかかると、もうじき雨になると言われています。
そして、傘雲と不思議な雲
次に、山頂の様子
雪のない緑豊かな富士山の山肌
最後に、夜の富士山
夏場の登山時期には、各合目に遠くからも分る照明がつきます。
正確に言うと、夜ではありませんが、「日の出」ならぬ「月の出」です。
今回は、殆ど写真のみのブログになりましたが、季節季節また日に日に、そして時々刻々と表情を変える富士山は見飽きることはありません。日本の宝ですね。
今年もよろしくお願い致します。
By【S.H】
2023.12.26.
標識の秘密Ⅲ
昨年の11月、『標識の秘密Ⅱ』というタイトルで、キャンプカーマガジンを取り上げましたが、今回は今年9月号のものを紹介します。
9月号の表紙です。
今回のキャンプカーマガジンはVol.99ですが、『標識の秘密』はこのVol.99が最後となります。Vol.100(11月号)からは内容を一新したものになりました。
では、この最後になった『標識の秘密』を紹介します。
いかがしょうか? 日頃あまり見かけない標識が入っているので、ハテナ?と考えてしまうかもしれません。少しは考えて頂いて、下の「答え」をご覧ください。
⇩
⇩
⇩
⇩
⇩
正解は④です。正解率は多分かなり低いと思われるので、正解した方はかなりの「標識通(つー)」です。
標識のお話は以上ですが、小生が2015年のVol.51に最初に『標識の秘密』を掲載して、今回のVol.99迄、通算49回掲載させて頂いたことは大変光栄で感慨深いものがあります。またどこかで標識に関するコラム等を書く機会があれば幸甚です。
では、折角ですから今号の記事で、「これはいいね!」と思ったキャンピングカーを少し紹介しておきます。次のキャンピングカーはトヨタのハイエースをベースにしたキャンピングカー2車種です。
次はニッサンのNV200をベースにしたキャンピングカーです。
上の3車種、どれもが外見がキャンピングカーには見えないところが好感が持てます。これなら通勤や街乗りでも何の抵抗もなく使えそうです。
最後に先月発売された現時点での、キャンプカーマガジンの最新号の表紙を載せておきます。本誌は隔月発行につき、次号Vol.102は来年1/26発行予定です。
『標識の秘密』は最後になりますが、『キャンプカーマガジン』は、今後もよろしくお願いします。
By【S.H】
2023.11.23.
麻機(あさはた)遊水地
麻機(あさはた)遊水地は静岡市葵区、市の郊外にあります。下の地図の赤いマーク「野鳥観察小屋」の周辺です。
車で行くと、下の写真の「麻畑川」の標識がある所から入ると静岡県が造った野鳥観察小屋と駐車場があり、この観察小屋から広大な遊水地の景色と野鳥を見ることが出来ます。また、ここを起点にして、遊水地の周りを歩いて回ることが出来ます。
地区名は「麻機」ですが、川の名前は「浅畑」になっているのがチョット不思議です。
奥の建物が野鳥観察小屋で、手前全体が駐車場です。
では先ず観察小屋に行ってみましょう。
階段を上ると、遊水地が一望できるデッキになっています。
そして、ここを起点にして、北側と西側に延びる遊歩道が整備されています。車やオートバイは進入禁止です。
ここが北側に向かう遊歩道の入り口
下の写真は西に向かう遊歩道
こちらは西側に向かう遊歩道入口
肉眼でいろいろな野鳥が飛んでいたり、木杭の先端に留まっていたり、また水面を泳いでいるのを見ましたが、今回スマホしか持ってなかったため、望遠が効かずその画像を撮ることが出来なかったのは残念でした。
ここで見れる各シーズンの野鳥は次の静岡県土木事務所のH.P.で詳しく見れるので、どうぞご覧ください。
panf_yacho.pdf (asabata.org)
また、この遊水地の西側に隣接した「あさはた緑地」が奇麗に整備されています。家族連れやペット連れには最適な癒しの場所です。こちらにも足を延ばしたらいかがでしょうか。ここにある施設「あさはた緑地センターハウス」では、麻機遊水地と緑地公園の歴史がよくわかる資料や案内ビデオが放映されています。
緑地の駐車場への入り口
駐車場の奥にあるトイレからの緑地全景
野鳥ファンにはこれからがもってこいの季節です。静岡県内には今回紹介した麻機遊水地の他に
焼津市にある「大井川河口野鳥園」
富士宮市にある「田貫湖」
富士市にある「浮島ヶ原自然公園」
浜松市にある「静岡県立森林公園」
などが野鳥観察には有名な場所です。興味がある方は望遠鏡や望遠機能がついたカメラを持って出かけてみましょう。
By【S.H】
2023.10.23.
宇都宮ライトレール
今年8月、栃木県宇都宮市に新規の路面電車『宇都宮ライトレール』が開業しました。日本で一番新しいLRT(Light Rail Transit)です。LRTとは低床式車両の軌道・電停の改良による乗降の容易性、定時制、快適性などの面で優れた特徴がある軌道系の交通システムのことです。その真新しい車両や停留所を見てきました。斬新なスタイルの車両は素晴らしいし、また動く「様(さま)」は、音も含めて感動ものです。
先ず最初にその動く電車をご覧ください。
JR宇都宮駅東口を起点として、宇都宮市の東隣の芳賀町の高根沢工業団地を結ぶ約15Kmの路面電車で次の図のような路線(停留所)となっています。
ここからは、各所で捉えた電車と施設の様子を見ていきましょう。上の路線図にある「平石」から下方に盲腸のような赤い線がありますが、その先端に車両基地があります。国道4号(新4号)からすぐ近いので、新4号を車で走っていても基地は見えます。
基地だけ見ても鉄道マニアにはたまらないでしょう。そして、宇都宮駅東口から東に延びる鬼怒通りに行くと、真新しい路線と停留所が待っています。「駅東公園前」停留所です。
街中を走る電車のかっこいいこと・・・
ヘタな解説は不要です。YouTubeやNet情報で詳しい内容がすぐに見れます。
先ずは事業主体者の宇都宮ライトレール㈱のホームページ
宇都宮ライトレール株式会社 (miyarail.co.jp)
更に、宇都宮ライトレールのWikipediaはかなり詳しい説明が載っています。
宇都宮ライトレール - Wikipedia
機会があれば是非見たり、乗ったりして下さい。
By【S.H】