SSBB便り
2020.04.22.
トピアリー(庭木の仕立て)
トピアリー (topiary) とは、常緑樹や低木を刈り込んで作成される西洋庭園における造形物で、鳥や動物をかたどったり、立体的な幾何学模様を造る庭園技法で造られたものです。15世紀から17世紀のイギリス式庭園では緑の重要な造形としてトピアリーは不可欠となっており、トピアリーは庭師の代名詞ともなったそうです。
その和風トピアリーが静岡県御殿場市板妻の個人宅の庭園にあります。
いかがでしょうか? 2、3本ならともかく、これだけの数と種類のツゲの造形仕立てはなかなか他では見れません。多分何十年もこれを維持してきています。
では、それぞれを紹介していきます。
帆掛け船
パンダかな?
ツルのつがい(その1)
犬
親亀の背中に子亀
ツルのつがい (その2)
結構あります。写真を撮るのにキョロキョロしてしまいます。
さらに続けましょう。
羽ばたく怪鳥?
(海の)タコ
羽ばたく怪鳥?(別の角度から)
帆掛け船(日の丸の旗付き)
五重の塔
ご婦人(ちゃんとふくよかな胸)
(多分)馬
ツル
以上ですが、なかなか見ごたえがある植木でした。御殿場市板妻の国道469号を走っていると、道路沿いのこの景色が目に飛び込んできます。
今回の写真撮影に際し、当家の許可を頂きましたが、個人宅ですし、見学者用の駐車場はなく車は停められませんので注意してください。
By【S.H】