SSBB便り
2024.03.21.
富士錦蔵開き
日本酒の造り酒屋・蔵元の富士錦酒造恒例の「蔵開き」が3/17に開催されました。コロナ禍のせいで、暫くお休みしていましたが、4年ぶりにやっと開催されたのです。(例年3月の第三日曜日に開催されてきました)
富士錦酒造は富士宮市(旧;芝川町)の歴史ある蔵元であり、且つ「蔵開き」のイベントは第24回ということです。
JR富士宮駅からの直行シャトルバスや近隣の臨時駐車場を巡っている循環バスで来て、会場まで少し歩きます
蔵開き会場のメインゲートです
メインゲートを入ると、すぐに受付があり、氏名・住所その他を書き込みます。勿論入場は無料です。そして次に試飲用のプラスチックカップを200円で購入。{前回まではこのカップは無料でした)
今まで以上に賑わっています
これが試飲用のカップです。有料200円。これさえあれば何回でもお代わり自由
試飲コーナーでは4種類ほどの樽酒が選べますが、かなり行列しています。
酒樽の上で試飲カップに溢れるまでお酒が注がれます。おーとっと!
飲み席の人の多さは圧巻。もう、「スゴイ」としか言いようがない状況です。
テントのない所には各自が持ってきたシートで飲み席を作っています。
JR富士宮駅からのシャトルバスは、以前は無料だったのが1,000円になり、試飲カップも200円とはいえ有料になったので、来場者が減るのではと危惧されていましたが、そんなことは全く関係なく待ち望んだ蔵開きファンで、会場は凄い人・人・人でした。
田んぼを利用した「飲み席」のテントは予約客専用のようです
お酒のお供や食べものの出店もかなりの数です
1回500円の「地酒ガチャ」は今回初。凄い行列です。高いものだと4,000円位の大吟醸も当たる。何度も買っている人が多かったです。
これは、ここで酒のアテにしてもいいし、持ち帰ってもいいし・・・
富士宮名物「ルイビ豚」、今まで「ルイビトン」だと思っていましたが、正確には「ルイビブタ」でした(笑
この大きなルイビブタの肉の塊、食欲をそそられます
今年の蔵開きはもう終わってしまいましたので、興味のある方は来年どうぞ。
また、蔵元のショップでは直販もしていますので、ドライブ方々寄ってみるのもいいですね。
蔵元;富士錦酒造のH.P. ⇒ www.fujinishiki.com/
By【S.H】
2024.02.19.
ドラレコ
ドライブレコーダ、通称「ドラレコ」は自動車を運転する際、気になるアイテムです。というのも、最近のテレビやネットのニュースを見ていると、車両事故のみならず、その周辺で起こった事件や事故の映像・音声が自動的に記録されて、それを後でじっくり確認できることが分ります。
いろいろ考えることがあり、最近自分が乗る仕事も兼ねた乗用車に初めてドラレコを取り付けました。上の動画はその実際のもので、同じ場所の前方カメラと後方カメラで撮影したものです。ドラレコ本体に差し込まれているマイクロSDカードを抜き出して、パソコンに挿入すると、こんな具合に見えるわけです。結構よく撮れています。
さて、ドラレコを購入するに際し、カー用品販売店に行くと、かなりの種類が置いてあり、どれを選んだらよいか迷ってしまいます。そこで先ず、YouTubeで予備知識を仕入れてみました。
今まで知らなかったことがいろいろ書いてあります。ドラレコならではのメーカーがあることも分りました。売れ行きトップは「コムテック」というメーカーです。更に別の動画を探すと・・・
売れ筋ベスト10をメモして、カー用品店、オートバックス、イエローハット、ジェームスの3店へ行き、メモと実物を見比べながら、実際の価格を調査。且つ、取り付け費は販売員に確認。
そんなことを経て、最終的に価格的に最もリーズナブルだったこともあり、ジェームスで、上の画像の2位のコムテックZDR043に決定しました。
因みに、税込みで¥35,300です。オートバックスとイエローハットはほぼ同額で約5千円高かったです。商品代はほぼ同額ですが、取り付け費が大幅に違いました。
※各ショップは全て静岡県富士宮市内です
お店では、この状態で陳列
本体(前方カメラ)は車内のバックミラーの左側上部に取り付けてありました。運転者の目障りにならない所がいいとのことでした。
エンジンキーを入れた状態で、車速が10Km/hを超えると画像が消えるようになっています。
後方カメラ。リアウインドウの内側に取り付けてあります。
後方カメラ拡大写真
車の外側から見たドラレコ。中央やや右側。左の二つは元々付いている前方車両等の感知・運転支援システムのレンズ。
この機種にはオプション(約3千円程度)で、走行時だけでなく駐車時にも録画することが可能なパーツも別売りであるので、それも付けました。
レンズが前後だけでなく360°見渡せるもの、また車内の様子も写せるものなどの高級機種なら、なお安心感が増しますが、予算とのにらめっこにもなります。
いかがだったでしょうか? これからドラレコを導入する方々の参考になれば幸甚です。
By【S.H】
2024.01.22.
謹賀新年/富士山
今年は年明けから大変不幸な天災・事故が続きましたが、これ以上悪いことが起きませんことを祈っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、「一富士 二鷹 三茄子」と云われるように、新年の最初に見ると縁起がいいとされるもので、一番目に富士山です。そこで、今回は静岡県人にはとても身近な存在でもある富士山を特集しました。
先ず最初に、東西南北から見た富士山を比較してみましょう。次の地図のポイントから見た富士山です。
東は、国道138号沿いにある静岡県小山町の「道の駅すばしり」から
西は、国道139号沿いの静岡県富士宮市から
南は、国道1号沿いの静岡県富士市から
北は、国道139号沿いの山梨県成沢村から
1番目の「東(小山町)」から
2番目は「西(富士宮市)」から
3番目は「南(富士市)」から
最後は「北(鳴沢村)」からです
東西南北からの風情の違いを感じて頂けましたか?
さて次は、富士山に時々かかる、いろいろな傘雲です。この雲がかかると、もうじき雨になると言われています。
そして、傘雲と不思議な雲
次に、山頂の様子
雪のない緑豊かな富士山の山肌
最後に、夜の富士山
夏場の登山時期には、各合目に遠くからも分る照明がつきます。
正確に言うと、夜ではありませんが、「日の出」ならぬ「月の出」です。
今回は、殆ど写真のみのブログになりましたが、季節季節また日に日に、そして時々刻々と表情を変える富士山は見飽きることはありません。日本の宝ですね。
今年もよろしくお願い致します。
By【S.H】
2023.12.26.
標識の秘密Ⅲ
昨年の11月、『標識の秘密Ⅱ』というタイトルで、キャンプカーマガジンを取り上げましたが、今回は今年9月号のものを紹介します。
9月号の表紙です。
今回のキャンプカーマガジンはVol.99ですが、『標識の秘密』はこのVol.99が最後となります。Vol.100(11月号)からは内容を一新したものになりました。
では、この最後になった『標識の秘密』を紹介します。
いかがしょうか? 日頃あまり見かけない標識が入っているので、ハテナ?と考えてしまうかもしれません。少しは考えて頂いて、下の「答え」をご覧ください。
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正解は④です。正解率は多分かなり低いと思われるので、正解した方はかなりの「標識通(つー)」です。
標識のお話は以上ですが、小生が2015年のVol.51に最初に『標識の秘密』を掲載して、今回のVol.99迄、通算49回掲載させて頂いたことは大変光栄で感慨深いものがあります。またどこかで標識に関するコラム等を書く機会があれば幸甚です。
では、折角ですから今号の記事で、「これはいいね!」と思ったキャンピングカーを少し紹介しておきます。次のキャンピングカーはトヨタのハイエースをベースにしたキャンピングカー2車種です。
次はニッサンのNV200をベースにしたキャンピングカーです。
上の3車種、どれもが外見がキャンピングカーには見えないところが好感が持てます。これなら通勤や街乗りでも何の抵抗もなく使えそうです。
最後に先月発売された現時点での、キャンプカーマガジンの最新号の表紙を載せておきます。本誌は隔月発行につき、次号Vol.102は来年1/26発行予定です。
『標識の秘密』は最後になりますが、『キャンプカーマガジン』は、今後もよろしくお願いします。
By【S.H】
2023.11.23.
麻機(あさはた)遊水地
麻機(あさはた)遊水地は静岡市葵区、市の郊外にあります。下の地図の赤いマーク「野鳥観察小屋」の周辺です。
車で行くと、下の写真の「麻畑川」の標識がある所から入ると静岡県が造った野鳥観察小屋と駐車場があり、この観察小屋から広大な遊水地の景色と野鳥を見ることが出来ます。また、ここを起点にして、遊水地の周りを歩いて回ることが出来ます。
地区名は「麻機」ですが、川の名前は「浅畑」になっているのがチョット不思議です。
奥の建物が野鳥観察小屋で、手前全体が駐車場です。
では先ず観察小屋に行ってみましょう。
階段を上ると、遊水地が一望できるデッキになっています。
そして、ここを起点にして、北側と西側に延びる遊歩道が整備されています。車やオートバイは進入禁止です。
ここが北側に向かう遊歩道の入り口
下の写真は西に向かう遊歩道
こちらは西側に向かう遊歩道入口
肉眼でいろいろな野鳥が飛んでいたり、木杭の先端に留まっていたり、また水面を泳いでいるのを見ましたが、今回スマホしか持ってなかったため、望遠が効かずその画像を撮ることが出来なかったのは残念でした。
ここで見れる各シーズンの野鳥は次の静岡県土木事務所のH.P.で詳しく見れるので、どうぞご覧ください。
panf_yacho.pdf (asabata.org)
また、この遊水地の西側に隣接した「あさはた緑地」が奇麗に整備されています。家族連れやペット連れには最適な癒しの場所です。こちらにも足を延ばしたらいかがでしょうか。ここにある施設「あさはた緑地センターハウス」では、麻機遊水地と緑地公園の歴史がよくわかる資料や案内ビデオが放映されています。
緑地の駐車場への入り口
駐車場の奥にあるトイレからの緑地全景
野鳥ファンにはこれからがもってこいの季節です。静岡県内には今回紹介した麻機遊水地の他に
焼津市にある「大井川河口野鳥園」
富士宮市にある「田貫湖」
富士市にある「浮島ヶ原自然公園」
浜松市にある「静岡県立森林公園」
などが野鳥観察には有名な場所です。興味がある方は望遠鏡や望遠機能がついたカメラを持って出かけてみましょう。
By【S.H】