SSBB便り
2021.01.25
ポッドキャスト
ポッドキャストは「聞いたことはことはあるが、なんだかよく分からない」という方のために、その仕組みや内容を紹介します。
ポッドキャストとはインターネット上に、音声などを公開し配信する仕組みのことを指します。また、その仕組みを使って配信した番組自体のことを「ポッドキャスト」と呼ぶこともあります。
「ポッドキャスト」はApple社のオーディオプレーヤー「iPod(アイポッド)」と放送を意味する「broadcast(ブロードキャスト)」を合わせた造語で、iPodなどにファイルを保存して「聴く放送・番組」という意味合いで名付けられています。
小生は2010年に手に入れたこのiPodでポッドキャストを聴いています。まだ故障もせず、ちゃんと聴けます。
写真には写っていませんが、基本的にはイヤホンで聴きます。その他、接続コードを使い、ラジカセや、スピーカーで音が出る専用の再生機でも聴けます。更に、カーオーディオにも繋げる車の場合、カーステレオでも聴けます。
ポッドキャストを聴く方法は、他に
①パソコンやスマホを使い、Webサイトで音声ファイルをダウンロードして聴く
②パソコンやスマホでiTunes(アイチューンズ)をダウンロードして、
その中にあるポッドキャストを使う。
その他にもいろいろな方法があるようですが、上記の方法が主流です。
次に、ポッドキャストで何が聴けるのか・・・
パソコンでiTunesを開き、「ストア」に行くと、この画面が出ます。メニューのようなものです。ここで、いろいろなコンテンツ(番組)を選びます。
この画面の右端に、「トップ番組」、「トップエピソード」、「注目のプロバイダ」という索引があるので、これを利用すると、人気番組が選べます。拡大したものが、次の画像です。
番組は、毎日更新されたり、週に1回更新されたりと、いろいろです。ニュース関係だと毎日、英会話などの講座だと、週に1回が一般的です。そして、自分がいつも聴きたい番組を登録しておく画面が次の画像です。
こういう風にしておくと、毎日このページを開くとすぐに聴きたい番組が聴けます。また、この時点でパソコンにiPodを接続すると、iPod内に取り込んであって、もう聴いた番組は消去されて、更新された新しい番組が自動的にiPodに取り込まれます。凄く便利です。
さて、ここで、iPodの製品の種類と歴史も紹介しておきます。
上図のように、iPodには
①タッチ、②ナノ ③シャッフル ④ミニ ⑤(無名の)アイポッドがありますが、現在製造販売しているのは、「ナノ」「シャッフル」「タッチ」の3種類です。歴代の各タイプの製品一覧表は次の通りです。
そして、現在販売中の3種類の製品は次の通りです。
以上が、iPodの概要ですが、ポッドキャストを聴くには、Apple社のiPodばかりではなく、ソニーのウォークマンでも聴けます。そして、どちらの製品でも、ポッドキャストばかりでなく、好きな音楽や画像を取り込んでおいて、好きな時に聴いたり見たりできるところがとても魅力的な製品です。参考にウォークマンの画像も付けておきます。
いかがでしたか? ポッドキャストが何なのか、少しは分かって頂けましたか?
使ってみると癖になります。何せ、小生は10年以上毎日のように使っているのですから・・・。
最近では、ラジオのニッポン放送が毎日放送している、「辛坊治郎」と「飯田浩二」のニュースのトーク番組のポッドキャストを就寝時、寝床で聴きながら眠るのです。実際の生の放送でのコマーシャルや余計な部分は切り取って編集したものをポッドキャストで流すので、そういう点でも聴きやすいです。
では、興味が沸いたようでしたら、試しにポッドキャストを試聴してみてください。
by【S.H】