SSBB便り
2017.10.12.
社交ダンス
『社交ダンス』と言えば、夜の社交場で男女が単に楽しいひと時を過ごすだけのようなイメージがありますが、いやいやそんなことではないようです。
社交ダンスは別名『ダンススポーツ』とも言われ、少し前までは3年後の東京オリンピックの新・競技種目の候補にも上がっていましたが、残念ながら正式種目にはなならなかったようです。
『芝川ステップ&ステップ』という社交ダンスサークルが静岡県富士宮市にありますが、今年の3月に創立30周年を迎え、先日(10/9)その記念パーティーが開催され、80名以上の参加者で会場はいっぱいでした。30年も続けてこれたことは本当に凄いことです。
つまり、これは競技にもなるほどの体力や芸術性を要すること、またダンスの種目が10種類以上もあり、楽しみながらかなり頭を使うことが、長期に亘りこれを続けていけるファクターになっているものと思われます。
富士宮市にあるダンスホール【パティオホール】が会場となりました。
通常は一般のお客さんで賑わいますが、今日は『貸切り』
サークル会員による各種演技発表の合間には、ゲストの来場者も参加して行われるダンスタイムもあり、これも来場者の楽しみの一つです。
ダンスの種類には、ルンバやチャチャチャ等の『ラテン』と、ワルツやタンゴ等の『スタンダード』に大別されますが、次の写真はラテン種目の『サンバ』です。
それから、スタンダード種目の『ワルツ』です。女性のドレスに目を惹かれますが、多分、これを着ている本人が一番気に入っっているのではないでしょうか。
こんな具合に、ジルバ、ルンバ、チャチャチャ、タンゴ、スローフォックストロット等々の日頃の練習の演技発表が進行していき、最後にサークルの会長とサークルの演技指導者である、富士市のダンススタジオ・マカイノの馬飼野洋子先生による模範演技発表で幕を閉じました。
3曲メドレーで踊りましたが、最初は優雅に『ワルツ』
次に躍動感たっぷりの『クイックステップ』 跳びまわっている感じです。
そして、最後は力強く『タンゴ』
先生も会長も30年以上のダンス経歴の持ち主ですが、一つのことを長年やってこれた【継続は力なり】の成果は本当に凄いものです。
しかし、サークルとして長年やってきても、ほかのサークル同様、最近は若い人たちの入会が少なく、当サークルの「高齢化」現象は顕著で、この先35周年、40周年は迎えられるのか危ぶまれています。
若い人、集まれ~!
【S.H】