SSBB便り
2018.11.21.
排水管の中になにか・・・
自宅の庭の地中の排水管に凄いものが入っていました。
屋根の雨水が竪樋を通ってこの桝に入ってくるのですが、5年位ぶりにこの蓋を開けたら最初は真っ黒い水と泥が詰まっていて、すこしずつその泥をスコップで取り出したら、横引きの塩ビ管(Φ125)内にこんなものが入っていたので、端をロープで縛り、少しずつ引っ張り出した次第です。
この写真でこれが何か分かるでしょうか?
ベニカナメの生垣の根っこなんです。チョット信じがたいものです。
太さは塩ビ管の内径Φ125、長さが隣の桝までの間隔5mです。
桝から引きずり出した状態の根っこ。
取り出した根っこはこの桝に接続してある上方の塩ビ管に入っていたもので、その少し左側の細い塩ビ管は竪樋からのものです。
桝の外側の右斜め下側に見える物が生垣からの根っこで、これが桝と横引き管の接続部の隙間から入り込み、どんどん成長していった訳です。
また、写真には写っていませんが、桝の下方に接続してある塩ビ管内にも同じような根っこが入っていますが、しっかり成長していてどんな風に引っ張ってもびくともしません。
いろいろ考えましたしたが、埋まっている塩ビ管を途中で切断して、根っこを取り出す以外方法がなく、いつそれをやろうか思案中です。
このようにして植物は着々と生きているんですね。この生命力には感服です。
こんな風になる前に気が付けば、僅かな手間で済む済むところ、今回は写真では伝えられない多大な労力を費やしました。
皆様は、たまには(2~3年に一度)雨水管、下水管を点検しましょう。
by【S.H】