SSBB便り
2025.02.20
土肥桜(といざくら)
日本で一番早く咲くと言われている「土肥桜(といざくら)」ですが、今年は寒波のせいで開花期が遅くなり、当初予定していた「土肥桜まつり」の期間1/18~2/5を2/11まで延長したのですが、それを過ぎてもまだ見頃が続いていました。
まつりのメイン会場、土肥の松原公園の状況を見てきました。(2/14撮影)
土肥桜とはどんな品種なのでしょうか? 伊豆で有名な河津桜よりも早く咲くこの桜は次の看板の説明でよく解ります。
この松原公園には約200台収容の駐車場があり、大きな花時計(今はない)、足湯・手湯、展望施設その他もあります。駐車場は夏季は有料ですが、その他の時期は2時間無料なので、とても使い易いです。
新しくきれいな公園入口の看板
公園周辺の交差点ではこの標識を見て立ち止まってしまいます。チョット危ない。
公園内にある、世界一大きな花時計があったはずの場所は、この時期花はないのかと思って確認したところ、そうではありませんでした。
平成3年6月に完成し、平成4年にギネスブックに認定されたとのことですが、当時の装置は破損し撤去されて・・・
現在はそのスペースを利用して、光で時間が分かるようになっている。しかし昼間は明るいため見えず、夜になると分かるとのこと
公園の海側には屋上に海が見える展望デッキがある3階建ての建物が出来て、トイレ、売店、レストラン等があります。
最後に土肥の場所や案内図を出しておきます。土肥へは三島、沼津方面から車だと国道136号経由で現在開通している伊豆縦貫道の南端・月ヶ瀬IC経由で行くのがスムースです。また、駿河湾フェリー(4/17まで運休)を使えば清水港から土肥港へ一直線(1時間15分)です。

今年は河津桜も開花時期が大分遅れているので、それと知らずに河津に行った観光客が「それなら・・・」とこちらに足を延ばしている人たちも多いとのことです。
街内には他に土肥金山もありますが、詳しくは伊豆市のホームページへどうぞ。
by【S.H】