SSBB便り
2025.11.24
シェーバー【2】
5年前にここに『シェーバー』というタイトルを投稿しました。
www.yusuku.co.jp/blog/2020/06/
そして、最近状況が変わったので、その続きを書くことにしました。それは、今まで5年強使っていたシェーバーが作動しなくなったのです。理由は非常に簡単で、内臓の充電式バッテリーが古くなったために使えなくなっただけのことです。メーカーに問い合わせたとこころ、バッテリーの新品への交換は出来ないとのこと。
使い心地はよかったので、また同じフィリップス製の新型を購入しました。その内容を紹介します。
今まで使っていたシェーバー
新しく購入したシェーバー
色が違うだけで、基本的な形は変わっていません。つまり機構も殆ど同じです。但し、次の画像のように上の写真の裏側に「ポップアップトリマー」という「際(きわ)ぞり」の機構が追加されていることがちょっとした進歩です。もみ上げを揃えるのに重宝しています。他のメーカーでは大分前からこの機構は付いているものがありましたが・・・。
ヘッドの裏側
この様に際ぞりの刃が起きます
また、徹底的なコストカットをしており、ヘッド部の保護キャップは付いていますが、内刃を掃除するブラシや差し油、本体のケース等は付いていません。そして次の写真のように、充電用のコードはUSBコネクターに対応しているだけで、100Vを5V(?)などに変換するアダプターがないのです。AC100Vには対応していません。チョット不安でしたが、全然問題なく使えています。そのコストカットぶりには感心させられます。その感じが次の写真で分かります。
雑感として・・・
フィリップスだけではなく、シェーバーの全メーカーへの疑問(不満)
➀消耗品である充電用バッテリーは何故交換部品を販売していないのか? もし、それがあれば、替え刃を交換するよりも簡単にユーザーが交換できるのに。。。
②充電バッテリー式ではなく、ヘアドライヤーのように単にAC100Vからコードありの製品を作れば、5年どころか相当(10年以上)長持ちするはず。。。
③最近の充電式バッテリー(ニッカド式?)は電池切れするまで同じ状態で作動するが、切れる予兆がなく髭剃り途中で突然切れて焦ってしまう。そして、電池切れの状態で充電しながらの髭剃りは出来ないようになっている。一時代前のバッテリーは電池切れする前にシェーバーの作動が段々弱くなってなっていき、次回までに充電が必要なことが分るし、弱くなった時点で充電しながら髭剃りすることが出来たのです。
以上3点、メーカーはただ単に新品を売らんがための方策としか思えない状況を反省して、ユーザー側に立った方策を1社だけでも出してもらうことを望みます。
By【S.H】

