SSBB便り

2015.11.08.

圏央道開通

 

10月31日 圏央道が開通しました。  

圏央道は正式名称が『首都圏中央連絡自動車道』と言い、都心から約40~60kmの位置に造られている自動車専用(高速)道路で総延長約300kmのうち、今回の開通で約230kmが開通したとのことです。

 

今回の開通は埼玉県にある桶川北本(おけがわきたもと)IC~白岡菖蒲ICの10km強の区間ですが、このわず10kmが開通したことで、東名や中央道と関越道・東北道がつながったので、私のように静岡に住んでいる者が東北方面に行く(又はその逆)には首都高速に入らなくても圏央道を利用することで、大変便利(時間短縮)になりました。

 

11月3日に国道4号線(新4号国道)と交差する、五霞(ごか)IC(茨城県)~八王子JCT(東京都)を利用したので、その模様を紹介致します。

 

国道4号線から高速に入るところです。天候にも恵まれ、最高のドライブ日和でした。

 

そして、料金所です。

 

そして、本線です。やはり、出来たばかりの道路はきれいで気持ちがいいです。

 

少し走ると、片側1車線の区間があり、ちょっと不満です。

 

しかし、もう少しで東北道と交差する『久喜白岡JCT』近くまで来ると、また2車線に・・・一安心です。

 

一部片側1車線の区間があるためか、制限速度が80キロの電光標識がついていましたが、残念ながら、写真はうまく撮れませんでした。

 

しかし、『80』ではなく、『100』の標識の撮影に成功。これにはちょっとびっくり。

 

なぜって?・・・一般的に法定速度でいい場合には『100』って出す必要がないわけで、普通他の高速ではこの『100』はあまり見かけません。

 

前後に『80』の区間があれば、どこからそれが解除されて、法定速度の『100』になったのかがドライバーに判ることは親切でとてもいいことです。

 

 

途中の開通区間に食事や給油もできる『菖蒲(しょうぶ)PA』もオープンしたので、利用者にはとても便利になりました。

 

みなさまも、何かの機会に是非ご利用されることをお勧めします。

ところで、今回は五霞ICから乗って、中央道の河口湖ICまで利用したのですが、休日割引になっていたにも関わらず、4000円はちょっと(いや、うんと)高く感じます。せめてその半額くらいだといいんですが・・・。みなさまはいかが感じられることでしょうか?

 

この開通情報のさらに詳しい情報はNEXCOのH.Pもご覧ください。

  www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h27/0929/

                                              【S.H】

 

 

2015.10.04.

富士マウンテンラリー

 

現役のクラシックカーが富士山の周囲の一般道でラリーを繰り広げたのです。

 

コース途中のチェックポイント、静岡県富士宮市にあるJA富士宮のファーマーズマーケット「う宮~な」でその雄姿を捉えました。

 

ここがそのチェックポイント(会場)です。

 

 

9月12日(土)と13日(日)の2日間、富士山の周囲の山梨・神奈川・静岡の3県に亘る約500kmのコースでこのラリーが行われたのです。

 

参加できる車両は1969年までに製造されたもので、公道を走れるナンバーが付いている車だということで、約30台のクラシックカーが参加したようです。

 

次から次にこのチェックポイントに入って来る車を紹介しましょう。

これは凄い! 珍しい! BUGATTI(ブガッティ)T35A

 

わぉ~!!後姿もかっこいい。 あとで判ったことですが、この車が1日目も2日目も第1位だったのです。

 

 

そして、次から次にここに入って来る車をワクワクしながら撮影しました。

       スタンゲリーニ

        オースチンヒーレー

 

 

     MG Nタイプ マグネッテ

       アストンマーチン

 

 

        フィアット バリラ

         ジャガー S100

 

 

                                   MG TC

      ジャーウ タラスキ

全体的に関東地区のナンバーが多い中で、この車は「京都」ナンバーでした。

 

         バンディーニ

      GM シボレー ベルエア

 

 

       パンハード ダイナ   

    これ「浜松」ナンバー(数少ない地元)です。

      フィアット バリラ

 

 

        トライアンフ

          ポルシェ

 

 

まだまだあるんです。写真と車名を合わせるのが大変!

 

 

                                    MG TD

          モーガン

 

 

     ダットサン ロードスター

                                 ホンダ SM800

 

 

これは、マツダのコスモスポーツ(ロータリーエンジン)で、なかなかカッコいいです。

そして、1969年製ということなので、参加資格ギリギリのものです。

つまり、今大会では一番若い車ということです。

 

 

そう言えば、このイベントの取材で地元のテレビ局も来ていました。

カメラマンはそのカメラの重さと自分の体の重さ(失礼!)に耐えながら、長時間に亘り会場のあちこちを走り回りながら撮影していました。ご苦労さんです。

 

カメラに書いてある『SDT』は静岡第一テレビ(日本テレビ系列)のようです。

残念ながら、その日の夕方~夜のテレビのニュースは見逃してしまいました。

 

当地(富士宮市)は地方都市にも拘わらず、富士山があるせいか、何かとイベントが多いように感じます。また珍しいイベントがあれば紹介させてもらいます。

 

なお、このイベントの公式H.Pは次の通りです。

          www.fujimountainrally.com/2015/index.html

                                     【S.H】

 

 

2015.09.01.

鉄道模型

 

大人になってもこの趣味は忘れられない

 

先日(8/30)、静岡県富士宮市 芝川図書館で鉄道模型の展示・走行会が行われたので、見てきました。(若い頃に少しやっていたので・・・興味あります)

 

会場の芝川会館は旧・芝川町役場です。

この中に市立芝川図書館と市役所の芝川支所が入っています。

 

早速中に入っていくと、ポスターが・・・

 

 

 

会場は3階ですが、エレベーターはなし。

健康にはGOODです。

鉄道模型を知っている人ならすぐ解かる

HOゲージです。

 

この部屋(会議室)を目いっぱいに使い、ぐるっと一周したレールです。

ちびちゃんを連れた親子連れのお客さんが目につきます。

 

かつて東海道線を走っていた懐かしい電車

 

現在よく見かけるコンテナ専用の貨物列車

 

上り・下りの列車がすれ違う様子を見るのは走行列車を鑑賞する醍醐味です。

 

今回特に感心した駅前の風景でのこのバス。

この周辺や静岡県東部を走っている富士急静岡バスの路線バス。よく出来ているなあ。

 

 

 

 

廊下を隔てたこちらの部屋(会議室)には

Nゲージだけの鉄道模型で、新幹線もある。

 

やはり、子供たちには新幹線が人気。すぐ間近にせまり、もう少しで触っちゃいそう。

周りにいる大人や展示関係者はヒヤヒヤ。

 

こちらは所狭しと並べられたレイアウトと列車たち

 

一部分だけこんなジオラマがありました。これがあると列車がぐんと引き立ちますが、今回はジオラマが少なかったのは残念でした。

 

 

 

 

 

ところで、この会場の芝川図書館にこんなキャッチフレーズがあるのを初めて知りました。

『鉄道が見える図書館』だって!

この前を通過するJR身延線の列車時刻表もあるんです。

・・・で、時計を見たら、あと5分で電車が来る。

ということで、本を見ながら列車を見ることにしたら、ちゃ~んと(当たり前か)来ました。

ガラス窓のすぐ前を列車が通過していくんです。

 

 

 

この鉄道模型の展示・走行会は年に1回か2回開催されているそうです。

主催者は沼津や三島方面からも来ているこの地域の同好会的な趣味のサークルの人たちです。

 

こんな片田舎の町に、親子連れの大勢の人たちに楽しみを与えてくれるのはとてもいいことです。今後も皆様のご活躍を期待します。

また、『鉄道が見える図書館』は田舎にしては蔵書がふんだんにあります。

特に現在は、特設の「鉄道コーナー」の書籍が目をひきました。

機会があれば、皆さまも是非どうぞ。

                                      【S.H】

 

 

2015.08.01.

標識の秘密

道路に建てられている道路標識のいろいろな疑問を解き明かそうという、

標識の秘密が7月29日発売の【キャンプカーマガジン】という

キャンピングカー専門誌に掲載されました。

 

 

これがそのキャンプカーマガジン2015 September Vol.51 の表紙です。

表紙

 

121頁に今回初登場の標識の秘密が載っています。

   標識の秘密が載っているページ

   こちらは標識の秘密の記事拡大(問題の回答も載ってます)

 

いかがでしたか? 少しは興味を持っていただけたでしょうか?

ちなみに、問題の写真1は静岡県磐田市

写真2は宮城県仙台市

写真3の①【市役所】は浜松市

    ②【刑務所東】は静岡市

    ③【三園橋】は沼津市

    ④【宇佐美駅入口】は伊東市

という内訳で、写真2以外は全て静岡県内にあるものです。

 

 

 

なかなかマイナーな分野ですが、「おや?」とか「なぜ?」と思うことがけっこう多いことがありますね。

ところで、記事の右下にある、【出題 道路標識研究家 ハーブしげる】・・・実は私【S.H】です。

 

今年5月のこのブログの記事『道の駅 仙人峠』でも標識の話題を取り上げるなど、隠れ道路標識オタクの私はついに雑誌デビューとなったわけです。

今後も連載として、毎号掲載させていただく予定です。次号(9月末頃発売)ではさらに内容の濃い標識の話題で頑張ろうと手ぐすねを引いているところです。乞うご期待。

 

本誌は隔月発行ですが、いくつかあるキャンピングカーの雑誌では、キャンピングカーをこれから買おうとしている人よりも、持っていて使っている人が読んで面白い雑誌です。

 

この雑誌を発行する㈱マガジン大地のホームページもご覧ください。

同社が発行するマニアにはたまらない他の雑誌の存在が分かります。

  マガジン大地のホームページ

 

ということで、標識の秘密キャンプカーマガジンをよろしくお願いします。

 

                                                                                                                          【S.H】

 

 

2015.07.09.

ヤマモモ

今年のヤマモモの実は立派。。。

こんなに見事に実をつけています。

 

 

木根元の地面には熟して落ちた実が・・・

 

 

直径1~2センチの表面がザラザラしたこの実はチョット甘酸っぱくて旬の味わいがする『通の』味覚です。そのままでもいいし、ジュースにしてもかなりいけます。

 

静岡県藤枝市某所(個人宅)のこのヤマモモは去年はあまり実を付けなかったのですが、
今年は凄いです。何年か前にもこんな風に沢山実を付けていました。

果実には「隔年結果性」という、成り年(表年)と不成り年(裏年)を交互に繰り返す性質をもつ種類が多くあるらしいですが、ヤマモモもそうなのかもしれません。

柑橘(カンキツ)系のものにはこの「隔年結果性」が多いとのこと。そう言えば、我が家の夏みかんは去年ほとんど実を付けなかったですが、今年は現在小さな青い実が沢山付いていて、楽しみです。

 

 

このお宅の敷地にはこんなキイチゴも美味しそうに実を付けていました。

 

 

 

そういえば、今年の初夏の果実・・・「梅」「びわ」「ぐみ」「クワの実」等々、身近に見れるものは全て豊作だったですね。みなさまの周りではいかがでしたでしょうか?

 

でも、放っておくと、いつの間にか自然となくなっていくものもあります。きっと小動物や鳥たちの仕業です。

自然のものであったらそれでいいと思うけど、栽培していたらそんな風には思えないですよね。とられないように何か対策せねば・・・。

 

という訳で、今年は自然から少し「お裾分け」をいただきました。ごちそうさまでした。

来年はどうなることでしょうか

                                             【S.H】

 

 

株式会社ユースク

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