SSBB便り
2021.02.21.
大石寺三門リニューアル【完】
静岡県富士宮市にある『大石寺三門』が5年以上の期間を掛けて実施してきたリニューアル工事がやっと完成しました。
とってもきれいです。
'16.10に「大石寺(たいせきじ)」
'20.3には「大石寺リニューアル」
というタイトルでリニューアルの様子をこのブログで取り上げましたが、今回はその総集編で【完】としました。
三門の手前左横には、「大石寺縁起」と題したその謂れ(いわれ)が書かれた説明板も新調されていました。
書いてある内容を要約すると、「この大石寺は、1290年に日蓮宗の創始者である日蓮大聖人(だいしょうにん)の後継者・日興上人(しょうにん)によって創られたもので・・・730余年、当山は宗祖日蓮大聖人の仏法を伝え今日に至っている」とのことです。
前々回(5年前の10月)にUPした画像です。
三門全体をすっぽり覆った巨大な仮設の建物。まるでJAの巨大な穀物倉庫のよう
正面には「慶祝 日蓮大聖人御誕生800年 三門大改修工事」の看板
そしてこれは、前回(去年3月)にUPした画像です。
仮設の建物が取り払われて、その優雅な全体が現れました
「早くこの仮囲いもなくなるといいな」という状況です
このように時間をかけた改修工事の記録を紹介するために、大石寺境内にある「宝物殿」で「大石寺三門展」が開催されていて、その具体的な詳しい内容が見れます。入場無料ですが、写真撮影は出来ないので、会場外観とパンフレットをUPします。
駐車場から宝物殿玄関までは結構歩きます。広いです。
正面玄関。入場は右側です。
中を見て一番驚いたのは、この改修工事で三門は全て分解されて、基礎石も掘り出され、ダメな部分は交換したり、治したりした後に組み立てられ、塗装したということです。そんなに凄い工事とは思ってもいなかったです。


境内全体の案内看板です。三門から宝物殿までは1.2Km位あるので、歩いてもいいですが、車での移動がお勧めです。

いかがでしたでしょうか? 「大石寺三門展」の会期は「暫くの間やっている」とのことなので、もう少し暖かくなって桜(境内のソメイヨシノ、枝垂れ桜は一見の価値あり)が見れる頃が一番いいと思います。機会を見つけ是非おいで下さい。
by【S.H】
2021.01.25.
ポッドキャスト
ポッドキャストは「聞いたことはことはあるが、なんだかよく分からない」という方のために、その仕組みや内容を紹介します。
ポッドキャストとはインターネット上に、音声などを公開し配信する仕組みのことを指します。また、その仕組みを使って配信した番組自体のことを「ポッドキャスト」と呼ぶこともあります。
「ポッドキャスト」はApple社のオーディオプレーヤー「iPod(アイポッド)」と放送を意味する「broadcast(ブロードキャスト)」を合わせた造語で、iPodなどにファイルを保存して「聴く放送・番組」という意味合いで名付けられています。
小生は2010年に手に入れたこのiPodでポッドキャストを聴いています。まだ故障もせず、ちゃんと聴けます。
写真には写っていませんが、基本的にはイヤホンで聴きます。その他、接続コードを使い、ラジカセや、スピーカーで音が出る専用の再生機でも聴けます。更に、カーオーディオにも繋げる車の場合、カーステレオでも聴けます。
ポッドキャストを聴く方法は、他に
①パソコンやスマホを使い、Webサイトで音声ファイルをダウンロードして聴く
②パソコンやスマホでiTunes(アイチューンズ)をダウンロードして、
その中にあるポッドキャストを使う。
その他にもいろいろな方法があるようですが、上記の方法が主流です。
次に、ポッドキャストで何が聴けるのか・・・
パソコンでiTunesを開き、「ストア」に行くと、この画面が出ます。メニューのようなものです。ここで、いろいろなコンテンツ(番組)を選びます。

この画面の右端に、「トップ番組」、「トップエピソード」、「注目のプロバイダ」という索引があるので、これを利用すると、人気番組が選べます。拡大したものが、次の画像です。

番組は、毎日更新されたり、週に1回更新されたりと、いろいろです。ニュース関係だと毎日、英会話などの講座だと、週に1回が一般的です。そして、自分がいつも聴きたい番組を登録しておく画面が次の画像です。

こういう風にしておくと、毎日このページを開くとすぐに聴きたい番組が聴けます。また、この時点でパソコンにiPodを接続すると、iPod内に取り込んであって、もう聴いた番組は消去されて、更新された新しい番組が自動的にiPodに取り込まれます。凄く便利です。
さて、ここで、iPodの製品の種類と歴史も紹介しておきます。

上図のように、iPodには
①タッチ、②ナノ ③シャッフル ④ミニ ⑤(無名の)アイポッドがありますが、現在製造販売しているのは、「ナノ」「シャッフル」「タッチ」の3種類です。歴代の各タイプの製品一覧表は次の通りです。


そして、現在販売中の3種類の製品は次の通りです。



以上が、iPodの概要ですが、ポッドキャストを聴くには、Apple社のiPodばかりではなく、ソニーのウォークマンでも聴けます。そして、どちらの製品でも、ポッドキャストばかりでなく、好きな音楽や画像を取り込んでおいて、好きな時に聴いたり見たりできるところがとても魅力的な製品です。参考にウォークマンの画像も付けておきます。

いかがでしたか? ポッドキャストが何なのか、少しは分かって頂けましたか?
使ってみると癖になります。何せ、小生は10年以上毎日のように使っているのですから・・・。
最近では、ラジオのニッポン放送が毎日放送している、「辛坊治郎」と「飯田浩二」のニュースのトーク番組のポッドキャストを就寝時、寝床で聴きながら眠るのです。実際の生の放送でのコマーシャルや余計な部分は切り取って編集したものをポッドキャストで流すので、そういう点でも聴きやすいです。
では、興味が沸いたようでしたら、試しにポッドキャストを試聴してみてください。
by【S.H】
2020.12.21.
キャンプカーマガジン Vol.83
久しぶりに、またキャンプカーマガジンを取り上げます。このコロナ禍の中で、レジャーとしての移動手段がキャンピングカーの人気を押し上げているようです。確かに、電車やバスでは「三蜜」の要素があるのに対し、乗用車なら、家族での「三蜜」は問題ないですからね。そしてキャンピングカーなら宿泊先での「三蜜」もクリアできちゃいます。そんな訳で、キャンピングカーの人気はじわじわと上がっているようです。
さて、そんなキャンピングカーユーザーに人気の「キャンピングカーマガジン」の最新号の表紙と目次を掲載しますが、皆様は、この目次の中でどんな項目に興味があるでしょうか? 興味がある方は本屋さんで立ち読みするとか、購入してじっくり読むとかしてくださいね。

次の目次の中の赤枠で囲った『ハーブしげるの標識の秘密』(小生執筆)の記事を紹介します。

今回の問題は、車道の上に付いている青地に白文字の大型の案内標識に関するものです。さあ、答えを見ずに考えてください。今回も三択ですから、気軽にチャレンジしてください。

さあ、いかがでしょうか?
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では、答えのページに行きます。

ということで、答えは①でした。問題も答えも雑誌をコピーして貼り付けたので、文字や画像が見ずらいかもしれないので、元の原稿も掲載しておきます。原稿はカラー写真を載せているのですが、出版社の方はこのページはいつも白黒なのです。
カラーだとわかり易い時が多いのですが、残念、ここが玉に瑕です。

今回のキャンピングカーマガジンには『くるま旅パークハンドブック』という付録が付いていました。
車中泊施設が完備された全国の「くるま旅パーク施設」が載っています。キャンピングカーがなくても乗用車での車中泊にも利用出来そうです。

いかがでしたか? 小生も、標識の行先の地名には「あれっ?」って思うことが時々ありますが、皆様もそんな経験をしながら、疑問や文句を言いたくなる時があるはずです。今回はそんなことに対して少しは役に立てたら幸いです。
by【S.H】
2020.11.20.
鉄道の新駅【門出】オープン
新東名・島田金谷IC 付近でJA 大井川・島田市・大井川鐵道・中日本高速道路の4者連携で整備を進めていた賑わい交流拠点の体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA(かどでおおいがわ)が11/12にオープンしました。併せて、大井川鐵道の新駅「門出(かどで)駅」が開業しました。なお、金谷から見て一つ手前の既存の「五和(ごか)駅」は同日「合格駅」改称されました。
この門出駅は無人駅なので、改札はありません。
始発の金谷駅から出て「合格駅」の次がここ
「門出駅」です
ホームにあるポストが、お茶のイメージの「緑」にしたのはユニークです
列車の時刻表と運賃表です。金谷からここまでは大人260円
次の列車(上り、下り)の案内板
この日は開業初日につき、大変な人出。マスクはしていますが、コロナなんてどこ吹く風? 駅の正面にはSLが展示されています。
来場者へのサービスに、ミス島田?の芸者姿のお姐さんも登場。とても場が華やかに盛り上がっていました。
駅の階段を登り、屋根付きの横断歩道橋を利用して、向かい側にある 体験型フードパークKADODE OOIGAWAに行けます。階段室の壁にはこんな絵が・・・
ここからは、KADODE OOIGAWAの紹介です
施設前のオープンテラスで小休止が出来ます
2階から駐車場を望む。普通車で550台収容
駅から続く2階の入口から入ると、施設の全貌が一目で飛び込んでくるのは圧巻です。
では、売り場を巡ってみましょう
地場産品の野菜売り場
ソフトクリーム屋さん。抹茶ソフトがいい
おそば屋さん
南側入口正面から入ったところにある、緑茶スタンド。KADODE大提灯が目印
16種類の茶葉を温度と時間でその違い(4種類)を体験できる、ここ独特の「緑茶ツアーズ」
①まず、このタブレットで緑茶診断
②気になるキーワード2つを選択
③次から次に出て来る質問に答えていくと、「今日のあなたにピッタリなお茶」を教えてくれる。今回は「わ」でした
④「わ」のコーナーです
⑤これが「わ」の茶葉です
⑥この自販機で体験料500円を払い、実際のお茶(淹れ方の違う4種類)を飲み比べできます
16種のお茶の全てがここに展示してあり、そのウンチクが書いてあります。
今までの物販や体験スペースとは違う、別棟の落ち着いた場所があります。
オープンカフェのようなお店で、斜面の茶畑をイメージした、階段状のベンチがおもしろい。
いかがでしたでしょうか? 「道の駅」でもない「ファーマーズマーケット」でもない、新しいコンセプトの観光施設です。大井川地区を旅する楽しみが一つ増えました。そして、列車で行っても車で行ってもとても便利な場所です。この秋のいい日和にどうぞお出かけください。
参考に施設のH.Pはこちらです
https://oi-river.com/places/8050 by【S.H】
2020.10.22.
道の駅 まくらがの里こが
この道の駅は茨城県古河市の国道新4号バイパス沿いにあります。
ここは県内では最大級の道の駅で、施設の大きさだけでなく、24時間営業のコンビニ・ファミリーマートや、電気自動車用の充電スタンドもあるなど、とても魅力的な道の駅です。
この標識のすぐ先にガソリンスタンドが見えますが、ここは24時間営業で、ガソリンの値段も安く便利です。
では、建物(お店)に入りましょう。かなり広いスペースです。
ここは飲食コーナー
お土産、特産品販売コーナー
そして、農産品売場
この店内で小生がいつも買う地場産品の「骨ごとさんま」です。日持ちもするし、とにかく美味しいです。ご飯のおかずには最高。勿論酒の肴にも持ってこいです。

さらに、ここの特徴として、建物前のオープンスペースには、休日になるとフリーマーケットがオープンするので、それがまた楽しみの一つです。
軽自動車を改造したオシャレなクレープ屋さん
この時代を反映した、手作りマスク専門店
傘専門店です
左の傘専門店の「JR忘れ物」のコーナー
まだまだあります
ジーンズやジージャン専門です。
コケ玉の観葉植物です。個人的にはこれに一番興味が沸きました。
手前はバッグ専門、向こう側は籐や木工のインテリア製品です。
マフラー、スカーフのお店
おっとっと、メダカ屋さんです

ここは大屋根がある、屋外スペースですが、コロナのせいか今日はイベントなしでした。
『まくらがの里こが』という名称は、茨城県古河市が一般募集を行い、425件の応募の中から決定したそうです。〝まくらが〟とは、奈良時代にまとめられた万葉集に「まくらがの こがのわたりの からかじの おとたかしもな ねなへこゆゑに」などと歌われていて、その言葉自体には枕詞(まくらことば)のため意味はないが、古くから古河周辺を指す言葉として使われてきたということで、今回初めてそのいわれを知りました。そして、2013年7月7日にオープンしたのです。
このように、リピーターが何度行っても楽しめる魅力的な道の駅です。そちら方面にお出かけの際には是非お立ち寄りください。
国道4号で東京を出て、埼玉を抜けると茨城ですが、茨城に入るとすぐに「道の駅ごか」(ここは農産品が豊富)がありますが、そこを過ぎて暫くすると、この「道の駅まくらがの里こが」があります。「ごか」と「こが」、チョット間違い易いのでご注意を。
※参考に、「道の駅まくらがの里こが」のURLを貼っておきます
https://www.dynac-japan.com/michinoeki-koga/
by【S.H】