SSBB便り
2014.04.07.
全国ソフトボール大会
正式名称『全国高等学校男子ソフトボール選抜大会』が去る3月22~25日に焼きそばで有名なわが富士宮で行われました。
この時期には、春のセンバツ高校野球大会もあり、その陰でこのとてもマイナーな大会が毎年ここ富士宮で行われているのを知っているのはごく一部の国民だけではないでしょうか。
一応、こんな歓迎横断幕がしつらえてありました。


「全国」と言うからには、1都1道2府43県の47の高校の代表が来ているのかと、確認したところ、
北海道、滋賀県、奈良県、山口県を除き、全国から集まってきました。本当に「全国」です。凄~い!
当静岡県は開催県ということもあるのか、飛龍高校(沼津市)、星陵高校(富士宮市)、掛川工業高校(掛川市)の3校が出場しました。
球場の広場には組み合わせ表が張り出されていました。

大会の結果の詳細が以下のソフトボール協会のHPに掲載されているので、ご覧ください。
http://www.geocities.jp/shizuoka_softball_a/sub26/game/j_block/32-hs-m/taisen.html
何もない日の球場の駐車場は入口がチェーンで封鎖されていますが、この日ばかりは遠方からの貸切りバスでいっぱいでした。四国や九州からはバスなんですねえ。ご苦労さまでした。



さて、肝心の試合の方は・・・
私が見たのは準決勝の大村工業高校(長崎県)VS千葉敬愛高校(千葉県)の序盤でした。
3回表が始まった時点で1対0で大村工業高校がリードです。


応援席にはそんなに多くの応援団は来ていませんでしたが、大村工業高校はこんな立派な上り旗を沢山掲げて気合が入っています。さすが・・・去年の覇者です。

上の写真は「静岡県ソフトボール場」と言う、ソフトボール専用の球場ですが、多くの予選の試合の数々は
市内の他の球場「外神スポーツ広場」や「山宮ふじざくら球技場」も使って行われたのです。
勿論、決勝はこの「静岡県ソフトボール場」で、この日の午後に行われました。
この球場に隣接する「山宮ふじざくら球技場」ではもう一つの準決勝戦『高知工業高校(高知県)VS滝川高校(兵庫県)』が行われていました。
観客はわずかばかりですが、バックの富士山がとても印象的な風景です。

ソフトボール協会のHPを見た方はもう分かったと思いますが・・・
決勝戦「大村工業高校VS滝川高校」の結果は「7対0」で大村工業高校で
3年連続、4度目の優勝と言う快挙でした。
ところで、我が静岡県勢の結果は・・・
飛龍高校が4回戦(準々決勝)、星陵高校は3回戦、掛川工業高校は1回戦で敗退でした。
飛龍高校は優勝校の大村工業高校に準々決勝で敗けているので、なかなかの強者だと分かります。
組み合わせによっては決勝まで行けたかも・・・。
全試合の結果を見てみると、遠くから来て「22対0」とか「25対0」の大差の結果は全国大会の名に
相応しくないような気もしますが、「どんなんかなあ?」
いずれにしても、あまり注目もされないこの大会に遠路はるばる富士宮にお越し頂き、ありがとうございました。
そして、ありがとうございました。来年も頑張ってソフトボールの甲子園・ここ富士宮の「静岡県ソフトボール場」においでください。
そして、静岡県民・富士宮市民はもっともっと応援にかけつけなくっちゃ。。。 【by S.H】
2014.03.04.
春の予感
今季の2度の大雪は凄かったです。








2014.02.05.
餃子日本一
最近、マスコミでも話題になった『餃子』
ここ2年(平成23、24年)は浜松市が「日本一」だったが、
25年は宇都宮市が再び「日本一」の座を奪還したとのこと。
これは総務省が調査する1年間に1世帯当たりが消費する餃子の購入額
詳しくは 参照 ↓ ↓ ↓
http://www.shimotsuke.co.jp/select/ugno1/info/ranking
この記事によると、静岡市が5位に「入っていることも意外でしたが、
その金額は宇都宮の半分にもならないことはさらに意外でした。
JR宇都宮駅東口に立っている『餃子像』です。駅の南北自由通路(高架)下のあまり目立たない所にあり、気を付けないと見過ごしてしまいます。でも、こんなものがあるのはやはり餃子で名を馳せる「宇都宮」ならではのものですね。
宇都宮に数ある餃子屋のうち、市内外にもっとも知名度のあるお店は『宇都宮みんみん』でしょう。
ホームページもしっかりしていて店舗数もかなり多いし、
市外からの客も多い(時には店前に長蛇の列)ようです。
勿論、味もGood! 美味しいです。
参考⇒ http://www.minmin.co.jp/index.php
一方、ワタシ的にはもう一方の「雄」・『餃子専門店・正嗣(まさし)』のファンです。
参考⇒ http://www.ucatv.ne.jp/ishop/masashi/
このお店は観光客向けではなく、本当に地元の常連客だけを狙ったもので、値段も安く「庶民の味」そのものです。
※1人前(6個)の値段が、みんみんが240円で、正嗣は210円
その分(?)愛想は良くないことは覚悟。ここは市内の北部にある「岩曽(いわぞ)店」ですが、なぜかホームページの店舗案内には入っていません。
メニューはこれが全てです。
店内はカウンター席とテーブル席があり、勿論店内で食べることもできますが、ご飯やビールはない(水は出してくれます)ので要注意!
かつて、昼食の為に入って餃子ライスを食べようと思って注文したら、「それはありません」と冷たく言われた記憶があります。
そして、こんな値段表も・・・。
単に数と値段の「表」ですが、これは判り易くてとても役に立つものです。
餃子を1人前だけ注文する人は殆どいません。最低でも2人前以上で、
持ち帰りの赤い箱には4人前入ります。(必ず特製「たれ」も付つきます)
持ち帰りを5人前頼んで焼き上がりの待ち時間にこの表見て、お金を準備しておけばいいわけです。
10人目、20人前を注文する人も「ざら」で、周囲でそれを見る(聞く)私は「よくそんなに食べれるなあ」とびっくりしてしまいます。さらに、宅配便での発送も可能。
焼きたての餃子をそこですぐにいただく。(できれば、ビールで)
これは宇都宮に来たら必ず・・・の一番の「お奨め」です。
浜松では「今年はウチが一番」と鼻息荒く、頑張るようですが、さてどうなることでしょう。
かつて、宇都宮の住人だった私にとっては一方だけに肩入れは難しいなあ。
2014.01.10.
謹賀新年'14
!!!明けましておめでとうございます!!!



2013.12.05.
新聞紙の薪(まき)
こたつやストーブが恋しい季節になりました。
そして、我が家では屋外の小屋にしつらえた薪ストーブが活躍します。
いつだったか、新聞紙で薪を作る製品が新聞で紹介されていました。
それは細かい穴の開いた(またはエキスパンドメタル製だったかも・・・)鉄板の箱なんです。
確か、値段は3~4千円したように思います。ホームセンター等で買えるみたいです。
水を張ったバケツにびりびりに細かく破いた新聞紙を入れて、よく浸して柔らかくしてから
それをその鉄板の箱に入れて満杯にして、新聞紙をよく圧縮して水を切ったら、その箱から
新聞紙を出して(巨大な羊羹のような形)1週間位乾燥させると『新聞紙の薪』の出来上がりです。
理屈は単純で、作り方も簡単です。
但し、既製品を買うのも勿体ないので、その製品の替わりに、我が家の裏山の竹藪の太い竹を使い
自作してみました。
これが、それです。
竹にドリルで小さい穴を沢山開けて、縦に二つ割りにしてあります。
この竹の中に水でどろどろにした新聞紙を入れて水切りを兼ねて木の棒でよく突き固めたら、
中身を取り出します。
1週間位乾燥させると出来上がりですが、長手方向の真ん中辺りで割れてしまいましたが、ドンマイ・ドンマイ!
そして、薪ストーブの中へ・・・
よく燃えます。
単なる新聞紙ではぱあっと燃えて、すぐに燃え尽きてしまいますが、
この『新聞紙の薪』は新聞紙の密度が高いため、暫く燃えているところがGOODです。
使った感じは悪くありません。こういうのも「あり」という感じです。
但し、薪を作る過程がけっこう面倒です。
つまり、新聞紙を細かくちぎったり、それを竹筒に入れてよく突き固めたり・・・
また、寒い季節の水仕事もちょっとしんどいかな。。。
そのあと、薪を十分に乾燥させるための時間(日数)もかかります。
という訳で、やってみて一応の成功はしたものの、まだ2回目の薪製造の意欲は湧きません。
でも、興味のある方はトライしてみてください。
捨ててしまうものを燃料として使えることは「エコ」なライフワークの実践につながりますよ。