SSBB便り

2018.10.21.

キャンプカーマガジンと『標識の秘密』

  

キャンプカーマガジンという隔月発行のキャンピングカー専門誌があります。

表紙に書いてあるように、約12年前の創刊から数えて今号で70号になります。

Vol.70 表紙

JAFの会員向けに送られてくるジャフメイトという小冊子の最新号(2018年11月号)では、「週末キャンピングカー生活入門」なる特集も組まれ、特に定年退職組を中心にキャンピングカーの人気は年々人気が高まってきているようです。

 

 

さて、その中に【ハーブしげるの 標識の秘密】というコラムがありますが、約3年前から小生がその記事を提供させていただいております。

その時にもこの『SSBB便り』で【標識の秘密】を紹介させて頂きましたが、久しぶりにまた紹介させて頂きます。

最新号の今回の内容は次のようなものです。

Vol.70 問題

いかがでしょうか? 問題の意味はお判りでしょうか? 

そして、答えはどうでしょうか?

 

 

答えとその解説は次の通りです。

Vol.70 答え

以上の内容はキャンプカーマガジンに掲載された記事と同じ内容ですが、これが小生が雑誌社(マガジン大地)に送った原稿です。

但し、実際の紙面では『Vol.19』は省略されていることと、写真等はモノクロになっていることをご承知ください。

ということで、ここではカラーのオリジナルの記事を掲載させていただきましたので、紙面よりも分かりやすいと思います。

 

 

問題の矢印の意味は車を運転される方なら殆どの方がご存知のはずですが、答えの解説に書いてあるように、この標識が正式には『道路標識』ではなかったことが今回注目してもらいたい点であり、筆者のこだわりでした。

                                                   By【S.H】

 

2018.09.20.

 芝川 ミュージックフェス

 

静岡県富士宮市にある芝川文化ホール(くれいどる芝楽)で9月9日に

第1回【ミュージックフェス in くれいどる】が開催されました。

この『第1回』というところがミソです。大きな都市でなく、こんな片田舎(失礼)のような所で、よくもこんな催しを企画・開催したことに拍手です。

なお、これは芝川文化ホールの自主事業で、入場料は無料でした。

 

 

アマチュアのいろいろなグループ(バンド)計6組がステージを賑わせました。

最初は・・・このカリンバクラブです。

1 カリンバクラブ

                  このグループは富士根北公民館のサークルとのこと。

 

 

『カリンバ』とは、アフリカ発祥の民族楽器ですが、別名「サムピアノ」(親指ピアノ)とか「ハンドオルゴール」とも呼ばれています。市内の富士根北公民館所属のグループです。

なかなか珍しい音(合奏)が魅力でした。

 

 

 

2番目のグループは・・・ウクレレメイツ。

3 ウクレレメイツ1
4 ウクレレメイツ4

いわゆるハワイアンバンドのグループで、演奏もフラダンスもありですが、男性が踊るのは大変珍しいです。踊っているこのお二人はご夫婦です。いいですねえ!

そして、このグループは富士宮西公民館所属とのこと。

 

 

3番目のグループは・・・奈良部T'sバンド  

               真ん中の人の後ろにドラムスが隠れていますが、4名のバンド

5 奈良部T'sバンド1
6 奈良部T'sバンド3

富士宮市(当時芝川町)稲子小学校の担任と児童だった3名と組んだバンド。ユズリンソングを歌うこのバンドは主に子供たち向けの踊りを含めた明るい歌が魅力です。途中から、子供たちも参加して楽しいステージになりました。

 

 

4番目は・・・The TRIO   その名の通り3名のバンド

芝川出身のドラムスを中心にしたジャズバンドですが、神奈川工科大学ジャズ研究部出身の

バンドです。トランペット、ベース、ドラムスの各ソロ演奏はセミプロ級でした。

 

 

 

5番目は・・・MIYAR MIND  

         真ん中のギターの後ろにドラムスが隠れていますが、4名のバンドです

ビートルズナンバーを得意としたボーカル中心のバンドですが、ボーカルはプロを目指していたこともあり、しっかりした歌いぶりでした。もちろん演奏もなかなかでした。

 

 

 

最後の6番目は・・・あにまるズ

9 あにまるズ1

獣医さんを中心にしたメンバーのグループで、FMラジオK-mixの「ザ☆オーディション」でパフォーマンス賞を獲得したという実力者。迫力ある歌いっぷりでした。

 

 

 

以上、6組のグループが観るもの・聴くものの視覚・聴覚をいい意味で刺激してくれました。

第1回目につき、出演者の選定、時間配分、次の出演者までの準備(幕間)の時間、出演者の楽器間の音のバランス等々改善すべき問題はいろいろありました。しかし、簡単に(?)改善できます。

官製事業(?)につき、事前のPR不足もあったようで、観客が少なかったのは気になりましたが、なんでも『継続は力』です。是非2回目以降もきっと開催していただくよう希望するところです。芝川文化ホールの皆様、頑張ってください!

                                             【S.H】

 

2018.08.20.

富士宮の環境対策看板

  

静岡県富士宮市の或る地域には最近見慣れないデザインの看板が建ち始めました。

その地域とは、市北部にある名所「白糸の滝」辺りから北側の山梨県との県境辺りまでの地域です。

 

 

まず、白糸の滝周辺のコンビニの看板がこれです。

  

 

 

見慣れたファミマの看板ですが、なんとなく色合いがいつものと違う感じです。

 

そして、お店の外装もいつも見るもっとくっきりとした色合いでなく、何かのフィルターがかかった感じです

 

  

 

ここから北に向かい、国道139号の朝霧高原辺りには・・・

 

 

セブンの看板のロゴは全く色がありません。勿論、お店自体もそうです。

ファミマ以上に色がありません。

 

 

更に国道139号を北上すると、またまたファミマの登場です。

 目立たないようで「おやっ?」目立ちます

   結構繁盛している雰囲気です

 

 

 

富士宮市では平成24年に「富士宮市屋外広告物条例」が施行されて、市内の地域によって屋外の看板などの大きさやデザインが規制されています。

 

つまり、自然環境にそぐわない看板は建てちゃダメってことです。

そういう訳でコンビニの看板もこんな色合いにさせられてしまったようです。

 

富士宮だけでなく、栃木県の観光地・日光や那須高原ではコンビニに関わらず、随分早い時期からこのテの看板が多く見受けられます。やっと富士宮もそんな状況になってきたのだなあ、という感じです。

 

勿論、コンビニだけでなく、こんな施設の看板も似たような色合いになっています。

 

 

最後に、チョット臭いそうな写真で申し訳ありませんが、これも朝霧高原地区です。

 

さて、皆様のお近くの地域はいかがでしょうか? ひょっとして、さらに違う雰囲気の看板があるかもしれませんね。

                                               By【S.H】

2018.07.21.

御殿場の馬刺し

 

静岡県で馬刺し(馬肉)と言えば、御殿場です。

なぜ、御殿場で馬刺しなのかは定かではありませんが、市内を走っていると、

とにかくその看板やお店が目につきます。

先ずはここ、リーズナブルな価格の『山崎精肉店』です。

 

駐車場にある倉庫の外壁のイラストも面白い。

 

配送車両のボディーの看板もなかなかです。

 

そして、これがお店の外観です。

 

国道469号に面した御殿場市板妻のこのお店は芸能人もよく訪れるところで、

所ジョージさんの御用達だそうです。そして、清水圭さんのブログにも載って

いますし、大食漢の「石ちゃん」もテレビ番組でレポートしています。

そんな訳で、店内には色紙やら写真やらが沢山掲示してあります。

 

馬刺しや馬肉を食べる文化が広まったのは、肥後熊本藩初代藩主の加藤清正がルーツであるという俗説が有力です。400年前の文禄・慶長の役当時に豊臣秀吉との朝鮮出兵で大陸に渡った際、食糧が底をつき、やむを得ず軍馬を食した事が発端となったそうです。

そして、帰国後も好んで馬刺しを食べたことから領地である熊本で馬刺しを食べる文化が根付き、全国へと広まったとされています。

 

 

さて、御殿場で珍品なら保土沢の『富士竹』と言われているお店は・・・

富士竹

 

 

それから、質的になかなか評判のいい川島田の『武藤精肉店』

武藤精肉店

 

  

いずれにしても、元の馬肉は県外産(愛知県や神奈川県)らしいですが、お店で解体して販売しているのが特長で、そこに美味しさの秘訣があるようです。

 

また、馬刺しを売っているお店の他にも食事を提供しているお店も何軒もあり、ランチタイムで馬刺し定食等は安く美味しく食べれるのはVerry Good!ですよ。

 

御殿場に行った際には、一度これを食して馬刺しにハマること間違いなしです!

                                           By【S.H】

 

2018.06.20.

駿河三大名物【兎餅】

 

駿河の国は静岡県の伊豆半島を除くほぼ東半分の地域を指しますが、

その駿河の国で江戸時代に駿河三大名物があったそうです。

その三つとは、①安倍川餅 ②追分羊かん そして③兎餅 なのです。

 

 

その兎餅の看板が静岡市葵区古庄の国道1号沿いに見つけました。これです。

 

兎餅の「跡地」になっています。つまり、ここが発祥の地で、現在はここにはなく、駿河区西脇にある松木屋が製造を委託されて、静岡伊勢丹で販売されているとのことです。

 

 

これがその兎餅ですが、どこも兎らしい形はありませんが、とても美味しそうですね。

                                  ※この写真はネットから借用しました

このお菓子は満月をイメージさせる焼き印と、兎に見立てた白い外面の上品な仕上がりのものになっています。

薄皮の餅の内側は小豆飴とこし餡がたっぷりと入った、大福風の感じだそうです。

なお、兎餅の名前の由来は、店先にウサギを飼っていたからとのことです。

昔、東海道を旅してきた人たちは、ここでこれを食して長旅の疲れを癒したのでしょうね。

 

 

また、江戸幕府の役人でもありながら、狂歌師、戯作者、学者としても活躍した蜀山人(しょくさんじん)が詠んだ歌でこのお菓子はの評判が広まったのです。

その歌とは・・・

耳長ふ聞き伝えきし兎餅 月もよいから あがれ名物

             (餅の“つき”が良いから召し上がれ、という意味)

次の拡大写真の看板にもこの歌が書いてあるのが分かります。

 

 

因みに、駿河三大名物の①安倍川餅の昔ながらのものは旧国道1号線の安倍川橋東側にある茶店風のお店(3軒ほどあり)で買えます。

 お土産用のものは静岡駅の売店やスーパー、高速のS.A.やP.A.でも買えます。

 

また、②追分羊かんは静岡市清水区にある追分羊かん本店と大曲店で買えます。

 

それにしても、300年以上前から作られているものが今でも食べれるは凄いです。これからもずっと大事にしていきたいと思います。それには、たまには買って食べてあげるのが一番ではないでしょうか。

皆様も何かの機会に是非そうしてくださいね。

                                                by【S.H】

 

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